さくらんぼ計算はアリ?ナシ?長男と次男の違いで検証

さくらんぼ計算はアリ?ナシ?長男と次男の違いで検証

ネットでも話題になっていますが

「さくらんぼ計算」

我が家の場合ですが

子供によって
違うなぁとしみじみ思いました

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さくらんぼ計算とは?

繰り上がりや
繰り下がりがある計算の場合

10のまとまりを作り
計算しやすくするというものですが

7+6

の場合だと

7にいくつ足したら10になるかを考えます

ですので

7に3を足せば10になるので
6を分解します

6を③と③に分解し


7+3=10

とした上で

残りの③と足し

10+③=13

という答えを導きだすという考え方です

引き算の場合も同じです

13-4

という計算の場合

同じように考えて

13からいくつ引いたら10になるかを考えます

その場合4を③と①に分解し

13-③=10

と10を作った上で

残った①を引きます

10-①=9

慣れると応用が効きます

27-9

という計算でも

9を⑦と②に分解し

27-⑦=20
20-②=18

3ケタの計算でも
応用がききます

181-6

の場合

181-①=180
180-⑤=175

2ケタ同士だと?

では2ケタ同士だと
どうかなって考えると

81+64

のときは
さくらんぼ計算は
あれ???
ってなりますよね

この場合

通常なら

(80+1)+(60+4)

と考え

十の位 80+60=140
一の位 1+4=5

140+5=145

というのが簡単な計算方法ですよね

もちろん筆算をすれば
分解しなくてもいいですが。

暗算が必要になった場合に
いかに簡単に計算できるかが
鍵となってきます

長男の場合

長男の時もさくらんぼ計算がありました
しかし、長男はそこそこできるため

さくらんぼ計算につまづくことなく

繰り上がり
繰り下がり
かけ算
わり算

割とスムーズにいけた気がします

なので「さくらんぼ計算」に固執することなく

親が教えることもなく

進んでいきました

計算自体は
頭の中で
きちんとできるようです

次男の場合

特に心配なのが次男

今まさに「繰り上がりの足し算」で

つまづいています

旦那が見ていたようですが
教え方がわからず

ギブアップしました

次男は
「わからん!わからん!」
と言って

解こうとしないのです

これは甘えもあるでしょうけどね・・・・

旦那なら「わからん」って言えば
いいだろうくらいの
気持ちかもしれませんが

私ではそうはいきません

しばらく解けてたのに
どうも忘れてしまったようで・・・・

次男の計算を見ましたが

結構「適当」に答えてる節があり
だいたいこのくらいかな?
みたいな

それで適当に答えを言い
当たってたらラッキーくらいです

外れたら1足してみるとか
1引いてみるとか

そんな感じで
全く考えてないようです

昨日の宿題は
繰り上がりの計算20問

9+9

とかそういう感じです

日頃真面目に勉強している子や
計算が得意な子は
きっとすぐに答えが出る問題

計算しなくても
1ケタ同士なら
暗記でも答えがでますよね

しかし、次男
前に勉強したこと
すっかり忘れて・・・・

もう一度
計算してもらいましたが

9+9の問題で

指折り数えて・・・・

それじゃ多分間違えるよ(;´∀`)

と思い

「もう指じゃ足りないよ」

と伝えると

「ブロックを使いたい」

と言い出しました

一瞬迷いましたが
うーん
ブロックがないと計算できないじゃ
困るなぁと思い

一緒にさくらんぼ計算をすることに

横について
どうやったら簡単に計算できるかを

順番に教えていきました

9+9の場合

9に何を足したら
10になる?

というところから始めて

9はあと1を足したら10になるから

じゃあ隣の9を分けるときは
1と何?

ときいて
①と⑧を導きます
後は
出来上がった10と残った⑧を足して18

きちんとできました

次男は繰り上がりと繰り下がりのない計算は
問題ないようでしたので
9を分けるのは大丈夫そうでしたが

7+5とかになると

ん?
となってしまいます

7に何を足したら10になるかは
わかるのですが

5から3を抜いた残りを計算するときは
指折り数えて・・・がたまに(;´∀`)

でも、指が足りる計算は
それでもいいかなと思い
そこは指使ってもいいよ!と。

ずっと横について
計算方法を導いていきました

もちろん答えは
言わないですよ~

最初はぎこちなかった次男も
やり方がだんだんわかってくると

計算のスピードが上がってきました

間違えることなく
ぐんぐん解き

10問目までは横で導きましたが

最後の方は何も言わずとも
解けるようになっていました

ネットで賛否があるけれど?

さくらんぼ計算は

このように書けば
わかりやすいので

わざわざ

ここまで毎回書く必要はないのですが

賛否がでてるのは

さくらんぼ計算で

この③と③の過程を
書かなくて減点された!
(答えはあってる)

とかそういうことですね

計算の得意な子は
そもそもさくらんぼ計算しなくても
解ける問題なので

こんな面倒なことしなくても
いいんだと思います

さくらんぼ計算って
私たちが子供のころはなかったと思うし

そもそも
どうやって算数って
習ってたっけ??(笑)

くらいの勢いで

習い方なんて
覚えちゃいないぜ!というのが
正直な気持ち

長男の時に
さくらんぼ計算を知った時は
衝撃でしたが

考え方としては
いいんじゃないかな?って思いました

もちろん桁が多くなれば
違うやり方がいいとは思うのですが

小学校1年生で
繰り上がりでつまづいてる次男には

「こうすると簡単に計算できるよ!」

ということに
慣れさせておくことも
大事なのかなと思いました

ここで「算数嫌い!」ってなる方が
よっぽど大変かなと。

計算方法は
いくつもありますが

その一つとして
「さくらんぼ計算」はありだと思います

強要するから
問題になるんでしょうね(;´Д`)

どんな計算でも
「簡単」に計算できるように
分解したり
わかりやすい数字で計算して
そこから引いたりとか

いかに楽に計算できるかを考える基礎みたいなもので

「さくらんぼ計算」を使うってので
いいと思うんですね

現に
次男はしっかりと教えると
ちゃんと解けるようになりました
指で数えなくても。
ブロックを使わなくても。

前にもちゃんと教えたんですが
すっかり忘れてしまったようで・・・
またしばらくしたら
忘れそうですけどね(;´Д`)

しかし、思い出せば
解けるようになるでしょう

「わからない!」
「算数嫌い!」

ってなるより

しっかりと答えが出て
解きやすい方が
勉強へのハードルが
下がる気がします

次男は
とことん心配していますが

根気よく教えていきたいと思いますね

長男、次男でかなり違う

そう考えると
長男は
勉強、できてたなぁ・・・

長男、次男で
かなりの差がついてきました

見た目も
性格も

かなり違いますが

学力まで違った・・・・

長男は
いわゆるオールマイティータイプ
どれもそこそこできますが
1番は取りにくい

そして図工が嫌いです

次男はおそらく
クリエイタータイプ
勉強いまいちですが

図工や色塗りや
遊び方をみると
個性的です

何か合ってるものがあれば
抜き出るかもしれません

今の時点で!ですけどね(笑)
全然違うかもしれないし
これから変わるかもしれないし

先はまだまだ
わからないけど

今子供が
どういうことでつまづいてるのかを
しっかり見極めて

出来る限り
力を貸してあげたいと思います

次男がつまづいてる
繰り上がりと
繰り下がりの計算は

とりあえずは
さくらんぼ計算で
乗り切れそうです

桁が多くなったら
その時にまた
「考え方の追加」
したいと思います


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